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誰もが知る、マイケルジャクソンが亡くなりましたね。悲報を聞いたときは「そうなんだ・・。」という感想だけでした。いつものように、有名人が亡くなったときの感じでした。でも、ネットに氾濫する彼の数々のヒット曲を聞いていたら、どんどんと昔の自分にタイムスリップしていったのです。 私は小学校5年生の時に洋楽にのめりこみ始めました。兄の影響で。初めて買ったのはポール・マッカートニーのLP(←古い?)でした。寝ても覚めてもラジカセにラジオに耳をくっつけて聞いていたっけ^^。一時停止と巻き戻しをガチャガチャとし続け、ノートに聞き取った歌詞を一生懸命書き取り、遠い異国の地に思いを馳せていました。 あの当時もマイケルジャクソンは大人気。ミュージシャンによるチャリティー活動もイギリスの「バンドエイド」で脚光を浴び、大ヒットし、それに続き、アメリカではマイケルジャクソンをはじめとする大物ポップ歌手が勢ぞろいして「We are the world」が。衝撃的でした。あのイントロが大好きで、どうしてもあの部分を自分で演奏したくて、中学から高校まで吹奏楽部でトランペットを6年間吹いたのですから(笑)彼の数々のヒット曲はいろいろなところで紹介されているようですが、私はあえてこちらを・・。 私らしい選曲でしょうか。素晴らしくかっこいいダンスも彼の持ち味だけど、世界平和を訴えた人種を超えた平和を唱え続けた彼のことも忘れてはいけないと思います。当時、この曲を聴いた私はとっても衝撃を受けました。今また久しぶりに聞いてみると・・・。自分が年を重ねた分だけまた重みのある心にしみる曲でした。何度も聞いているうちに、悲しみが深くなり、とっても大切な人物を失ってしまった気がします。私はもうすぐ37歳。同じ世代の人たち、もう少し年上の世代の方たちは同じ気持ちを持たれている人がたくさんいらっしゃるのでしょうね。青春時代のかけらが一つ消えてしまった気がします。ファンというわけではなかったのに、自分でも戸惑うほどの深い悲しみなのです。どうしてでしょうね・・。 彼の人生は運命に翻弄され続けた気がします。人種差別をなくすことに力を注いだのに、 もう1曲「Heal the world」もそんなメッセージ性の強い1曲です。オリジナルのビデオクリップがどうしても手に入らなかったのですが、ぜひこちらから視聴しに行ってみてくださいね。 子供たちとビデオクリップを見ました。長男は何かを感じていました。リアルタイムではないけど、マイケルジャクソンという人をいろいろな角度から見ることができたようです。 今度こそ、ゆっくり休めるでしょう。もう人の目を気にせず、走り続けることなくゆっくりと。 ご冥福を心からお祈りいたします。どうもありがとう。 追記です。 仲良くしてくださっているブロガーさんが教えてくださいました。 そうでした・・・。彼は尋常性白斑という病気だったのでしたね・・。大切なことをすっかり忘れてしまっていました。最近の彼はすっかり風貌も変わり、見るたびに変わっていくのを目の当たりにしていてとてもさみしかったものです。私もその病気のことをすっかり忘れ去っていました。ファンの皆様、本当にごめんなさい。私のように間違った情報を流してしまった人のためにマイケルジャクソンは苦しんでいたはずです。本当に心からお詫びいたします。 元ボディーガードの方のコメントを目にしました。 >「世界で最も誤解されていた人物だった。奇人だとか変人だと思われていたが、本当の彼はみんなと同じフツウの人物だった。とても優しい人だった。ある夜、ロンドンでホームレスの人たちを見て、内緒でたくさんのピザを送っていた」 本当にそういう人だったと思います。さまざまな情報が飛び交っていますが、真実は一つですね。それぞれの胸で、信じようと思うことを信じていこうと思います。 大切なこと、指摘してくださって本当にどうもありがとうございます!心から感謝いたします。
by woodsm
| 2009-06-27 23:19
| life
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